スキーやスノーボード、マウンテンバイクなどで有名かつ世界各地からの訪問されている場所、Whistler(ウィスラー)。2010年のバンクーバーオリンピックの際の一部競技の会場として使われたこともあり、知名度はとても高いですよね。日本からの観光客や、ワーホリでカナダに来る方にも人気な場所の1つです。
今回の記事では、ワーホリを使ってウィスラーに来て仕事を探そうと考えている方や現在探している方に向けた”ウィスラーでの仕事の探し方”+”注意点”について紹介します。
約1年間、ワーホリビザでウィスラーに滞在していたので
ウィスラーでのワーホリ生活を考えている方に参考にしていただけると思います。
ウィスラー
まずは、ウィスラーに関することを少し。
ウィスラーはカナダ/ブリティッシュコロンビア州に位置していています。バンクーバーより北に約120キロ、車で約2時間ということからバンクーバーからやバンクーバーへのアクセスも簡単です。
ウィスラーの中心部、ウィスラービレッジと呼ばれる場所はとても小さいのですが、特に冬のシーズンのときには観光客でいっぱいになります。
観光地という点から、ウィスラーでの生活費はその他の場所に比べて少々高くなります。特に家賃は人によっては1000~1500ドルもしくはもっと多く払っている人もいます。(特に冬のシーズン)
生活費がかかる分、時給の底はバンクーバーや周辺よりは少々高めで、15~18ドル程度を探すのは簡単です。
職種については、レストラン系/ホテル系/インストラクター/ゴンドラなどが多くの方が選ばれるものだと思います。スキースノーボードの上級者となれば、パトロール、チェック的な仕事なんかもありますよ。
仕事の探し方
では、本題であるウィスラーでの仕事の探し方を。探し方については大きく分けて3つあります。
ネット上で
ネット上での仕事の探し方については、求人サイト(Indeedなど)で検索する方法とフェイスブックのグループで探す方法の2点があります。求人サイトの方は説明いらないと思うので省きます。
まず、フェイスブックのグループ,Whistler Job Board や Whistler winter/summer 20○○(年)といったグループに参加してください。参加したらグループに投稿してみましょう。仕事を開始できる日にちや職歴などできるだけ詳しく記載した方が効果的です。よくいろんな方の投稿を見ますが、多くの人が誰かしらからアドバイスをもっています。コトがうまく運べばその流れで仕事が決まることもあります。
グループのいろんな投稿を見ているだけでも、情報が手に入るのでとりあえずグループに参加してみてください。
まだウィスラーに移動していない方でも簡単に
その時点で、ウィスラーで働いている人や住んでいる人からの情報が得られるのでお勧めです。
直接飛び込む
これも良く知られている仕事探しの方法の一つですよね。過去に直接飛び込みで仕事探しをされた方も多いのではないでしょうか?
ハードル高めと感じる方もいるかもしれませんが、ウィスラーは別格です。めちゃくちゃ簡単です。ほとんどの場所がシーズン前、シーズン中に働き手を探しています。特にシーズン中だと成功率かなり高くなります。
理由は、ウィスラー全体的に忙しい上に働き手が少ない+すぐ仕事を辞める人も多い。
レジュメ無しで飛び込みをしても大丈夫なくらいなので堂々と飛び込んじゃってください。
友人/知り合いからの紹介
やはりこれが一番安定です。なぜかというと外れの仕事を引く確率がかなり低いからです。
外れの仕事とは、条件や給料があまりよくないという意味でのハズレです。
もし、知っている人がウィスラーにいるのであれば、とりあえず聞いてみましょう。
狭いコミュニティーなので知り合いからまたその知り合いといった経路で仕事が見つかることも少なくはありません。
もし、仕事探しをしている時点でウィスラーにいて知り合いがいない場合は、パブにいったり公園などで誰かと話しながら探すのもいい方法だと思います。
おまけ
ウィスラーに、Piqueというフリーマガジンがあります。イベントやトレンディーな記事などが掲載されています。そのマガジンの中に求人情報も記載されているのでチェックを忘れずに。
Piqueは、道端やお店、ホテルなどどの場所で簡単に見つけられます。
webサイトもあるのでネット上でもチェックできますよ。
仕事探しの前に
仕事探しの前に絶対に注意しておかないといけないことが1つだけあります。
それは、”アコモデーション”です。ウィスラーでの一番の問題が”アコモデーション”なのです。
毎シーズン多くの人が家が見つからなかったり、ものすごく高い家賃を払っていたりなどといった問題で苦しんでいます。人の数に対して、家の数が少ないそうです。
もうすでに住むところが決まっている方は心配無用ですが、まだの方は仕事探しよりも
先に住む場所を見つけてください。
選択肢としては、勤め先のスタッフアコモ、シェアハウスの2つだと思います。家を丸々借りるという方法もありますが、これはとりあえず置いておきます。
2つのうちどちらにせよ、シーズンに入る前から行動開始してください。シーズンに入ってからだとスタッフアコモがいっぱいになっていたり、シェアハウスの場合はいい物件が少なくなっていたり、高いところしか残っていなかったりといった状況になる可能性が大なので気をつけてください。
シェアハウスに関してもフェイスブックのグループに参加して、早めから投稿したり、投稿のチェックで情報が集めれるのでお勧めです。
仕事探しだけに夢中になって、
仕事はゲットしたけど、住むところが...となってしまわないように
アコモデーションに関することを常に頭に入れておきましょう。
まとめ
上記でもお伝えしたように、ウィスラーでの仕事探しはそんなに苦労しないと思います。
それよりも、先に”アコモデーション”を探してください。正直なところ、住むところさえあれば、仕事は簡単に見つかります。仕事の面接やメールでのやり取りの時にまず、家があるかと聞かれると思います。
家が見つからないから、ウィスラーを離れていく人がかなりいます。また、ウィスラーを離れるか高い家賃を払うかといった選択を迫られている人も少なくありません。
みなさんとりあえず仕事より先に”家”をゲットして楽しいWHISLIFEを。
以上、ウィスラーでの仕事の探し方と注意点の紹介でした。
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